アントラーズ、復活の気配
ヴィッセル神戸とのホームゲームが行われた。ここまでは3勝2分け4敗の12位。
原因は得点力不足。ACLと両方戦っているという調整の難しさもあるが、ここまでの試合ではどんなサッカーをしていくかの意思統一ができていない感じ。
さて、昨日はレオシルバと遠藤が復帰した。昌子を欠くものの、聖真がトップ下に入り、彼の良さが出るのではと期待した。
前半、ポドルスキの天才的なパスで1点を先取され、暗雲が漂ったが、前後半通して、運動量が落ちる選手はおらず、前線からのプレスでボールを奪い、これまでの試合では見られなかったアグレッシブな戦い方ができた。いい時のアントラーズが戻ってきた感じだ。
後半、篤人のセンタリングから、優磨が合わせて、同点に追いつく。その後も圧倒的に攻めたが、追加点を奪うことができず、1-1のドロー。結果3勝3分け4敗。勝ち点12の14位と二つ順位を下げた。
負けはしたが、今日の試合は明確な意思統一がなされ、全員が最後まで走り通すことができた試合だった。次戦からへ期待を抱かせる内容にサポーターからも多くの拍手が送られた。ということで、これからに期待してます。がんばれ!アントラーズ。