鮎釣り 那珂川→箒川②
箒川は今日も満員
8月18日土曜日の続きです。
後半はこちら、箒川に行きました。
写真は入川時刻、11時ころの模様です。目の前の瀬には二人の先行者しか写っていませんが、下流にはすでに10人以上の人の姿が見えます。
今日も人気の箒川です。人が多くても、上流から下流まで入れる場所が広いので、釣ることにしました。
前回8月4日に、完璧に打ちのめされた場所です。懲りずにやってきました。
というのも、台風接近による雨増水で、今はちょうどよい流れになっているからです。また、釣り具店のブログにも好釣果の情報が載っていたこともあります。
あれから数日が経っていますので、場荒れは必至だと思うのですが。
上の写真のようなハミ痕がたくさんあります。場所によってはピカピカで石全体が光って見えます。
なので、自分にも釣れる鮎がいるだろうと思いました。
準備をしながら見ていると、下流の人が並んでいるところでは竿が立ちませんが、1枚目の写真の下流側の人が2つ掛けるのが見えました。型もまずまずオトリ頃のようです。
やる気アップ。さっそく、目の前の空いているところから始めました。
岩盤溝を狙って、オモリ1号をつけて、立竿気味のピンポイントねらいです。
オトリが元気で思ったところに入ってくれて、しっかりと止めて待つのですが、アタリが出ません。
下流の釣り人の竿1本上まで釣り下りましたが、結局アタリは出ませんでした。
その間、下流側の人2人はそれぞれ1、2尾ずつ掛けるのが見えました。
12時少し過ぎると、昼食休憩か、人が少なくなりましたので、下流側の2人の下へ行きました。
左岸には曳舟が6つつないでありました。この場所は散々荒らされていると考え、さらに下りました。
いい流れです。右側の黒く見えるところが岩盤です。ちょうど昼で人が少なくなったところです。
12時半くらいからは下流の釣り人の下辺りから始めました。
底は岩盤で、ところどころに光っている頭大の石の並びが見えます。
当然、午前中に釣られた後だと思いましたので、いかにも良さそうなところは避けるようにしてオトリを入れてみました。
写真、一番下までいく間にオトリよりも小さいですが、元気な鮎を2尾釣ることができました。
根掛かりついでに右岸側に渡りました。
2時になったので、少し休憩を入れて、近くの釣り人に話を聞きました。
午前中から右岸側をやっていた人はいくつか掛けたとのことでしたが、すべてチビだとうなっていました。もう一人の人は、ちょうど写真の岩盤付近で粘り、6尾だそうです。
今日も厳しいようです。3時近くなると少しずつ納竿する人が出てきました。半分くらいの人数になりました。
自分の一番やってみたかったところが空いたので、入りました。
上の写真の真ん中辺りです。
ここではいかにもオトリが入りやすく、誰もがオトリを通す流れは釣られていると思い、オトリを入れません。
強い波立ちの下やその両脇を狙ってオトリを誘導し、止めるようにして待ちました。
すると、思ったとおり掛かりました。
循環の釣りとはよく言ったものです。オトリが替わると次々に掛かり始めました。時合もあったのでしょうか。
型は皆小さいものの、アタリは一丁前です。小気味よいアタリです。
5時まで楽しんで、納竿しました。
翌日、開きにするために数えてみると、15尾ほどチビがそろっていました。すべてオトリより小サイズでした。
チビの開きは面倒ですが、焼き上がりも早く、丸ごと食べられ、おいしいです。
家族にも好評でした。
次回は荒川か、那珂川本流中流域を釣る予定です。