大芦川 山女魚釣り 釣れる人には釣れる
5月28日 水曜日 曇り後晴れ
朝7時半 水温 13.3℃ 気温 17.4℃
家を3時少し前に出て来たので,釣り開始がいつもより早い。
黒川で川虫を30分ほど掛けて採る。
小振りだが,クロカワムシとヒラタ,オニチョロが獲れた。
いつものコースをたどって,川に着いた。
すでにHさんは竿を出していて,山女魚と岩魚を掛けていた。

Hさんとは好みが違うので,同じ場所では釣らない。前回もそうだった。
急瀬を釣り上がりながら,少し上流の急瀬を目指す。

狙うところは急瀬の中にある小さな瀬落ち。

瀬落ち部分は少し深くなっている。
落ちた後は流れが巻いていたりするが,その後は流速が速くなる。
オモリB1個では底をゆっくりと流すことができない。
オモリを追加したくなるが,
最初にやることは仕掛けの投入地点の見極め。
瀬落ちに流れ込む少し上の流れに狙いを定めて仕掛けを打ち込む。
うまく行けば流れに導かれて,狙った瀬落ちに仕掛けを入れることができる。
何度か繰り返し,それでもうまくいかないときにはオモリを追加するか,替える。

1時間立たずに2尾掛けることができた。

写真,左側の石がウケになっていたのだろうか。
狙ったところで掛かるのは最高の気分。
鈎を飲まれることもなく,口掛かりだったので外しやすい上に山女魚も元気だ。
「今日は爆釣もあり得る」
と思っていた。
しかし,順調だったのは最初だけ。
その後はアタリ自体が極端に少なくなり,
たまにアタっても釣れるのは雑魚のみ。
他に釣り人が誰も居ないのが納得できた。
見える範囲に誰も居ないのは初めて。
600mくらい釣り上がってみたが,アタリなしが続いた。
午後は入川場所から下流へ釣り下った。
段々瀬~早瀬~ゴンゴン瀬~急瀬と続く。
忘れた頃にアタリが出て,鈎にも掛かるのだが外れるの繰り返しになってしまった。
ときどき魚影は見えた。
1kmくらい釣り下ってみたが,追加はゼロ。
小雨が貧果に追い打ちをかけ,車へ戻る足取りは重くなるばかりだった。
今日の釣果 2尾
Hさんは15尾は超えていたようだ。
30mくらいの範囲しか動いていないのに………驚くばかりだ。
自分は入川場所から上下2kmくらいは歩いたか?