久慈川 鮎釣り ハミ痕
6月9日 月曜日 晴れ
予報では暑くなる
久慈川釣行 2回目
今日は,

この瀬から始める。
瀬の開きから始めるところだが,瀬の中段くらいからスタート。
いきなり出し掛かりでオトリサイズ。
自分的にはちょうどよいサイズなので,たもキャッチも(`・ω・´)b
オトリが替わると速い。
次は大きい。
大きさに焦り,抜いた後の始末が悪い。
逆さ鈎が変なところに掛かり,掛け鮎は水中へ。逃した魚ほど大きいなあ!?
バラすと循環が悪くなるのが鮎釣り。
次が来るまでが長い。
シーズン初めての場所なので川底の石をチェックしながら,あちこちとオトリを通してみる。
どうやら流芯は抜かれた後なのか,オトリがしっかりと底に入らないのか,
どちらかはわからないが掛からない。
流芯の脇にある少し大き目の石の周りで少し掛かる。
この場所では計4尾。
流芯で掛からないので移動。
迷ったが,
1回目(6月7日釣行)の午後の場所へ。

入川しにくく,歩きにくいので誰もいないと考えた。
見た目の石はかなりの泥かぶりのように見える石もある。
歩いていると鮎がかなり見えるが,大半は小さい。
そんな石の間には見事なハミ痕の石も点在し,鮎の多さを実感させてくれる。
ハミ痕の写真を撮るのは,光線の関係でとても難しいの諦めている。
ハミ痕のサイズと新鮮さは大切。
大きいサイズのハミ痕のある場所にはオトリサイズ~の鮎が居ると思われる。
こんな場所はどう釣るかが問題で,そこが面白いところ。
引き釣りをするには引く距離が短くてすぐに引き切ってしまう。
泳がせは苦手な上にじっと我慢することができない。風も天敵。
出した結論は,0.5号のチビオモリで引き釣りのような泳がせ釣りのような釣り方。
これがいいかどうかはわからないが,
なんとなく,これまでハマってきた大石周りの山女魚釣りに似ている感じがしている。
少しの釣果だが楽しめた。
午前中3尾,午後4尾。
楽しめたのは,すごい野鮎に出会えたこと。
サイズではなく。
背掛かりで掛かった1尾の野鮎。
掛けた後もオトリを背負って石の隙間を縦横無尽に泳ぎまくる。
しばらくは泳がせてみた。背掛かりの威力なのか?
鮎釣りの一番の楽しさかもしれない。
さらにオトリにしたら,その泳ぎのすごさにびっくり。
オトリにしても泳ぎまくる。あまりに泳ぎが速い。
これでは次が掛からないかと思ってしまう。
しかし次もしっかりと連れてきてくれた。
さらに釣れた鮎よりもオトリ鮎の方が元気??
こんな鮎はめずらしいと思うのだが……どうだろうか?
その1尾だけで今日の鮎釣りは充実感が残った。
家でその野鮎をもう一度じっくりと見てみたが,
他の鮎よりも背びれの大きさが抜きんでていた。
次はどこへ行こう。