大芦川 鮎釣り解禁 どうすれば?
6月29日 日曜日 晴れ
朝の気温 19.4℃ 水温18.2℃
昨晩は川沿いの駐車場で車中泊。
今日の解禁に備える。
夜遅くまで聞こえる話し声や,
夜中着の車の音,光,ドアの開閉音でよく眠れず。
朝5時に入川。
すでに川は鮎ではなく,釣り人で溢れている。
「なんてこった!」
入る場所すらない。
入る予定だった瀬肩~早瀬は3人の釣り人でがっちりと抑えられていた。
しかも,目の前で連発。
型もまずまずか。
上流側へ歩いてみたが,
きつい流れだけが空いているだけで,
ずっと上流まで釣り人の切れ目がないではないか?
失敗。
せっかく前乗りしたのに朝飯をゆっくりととってしまった。
その間にすでに皆さん川に陣取り。
夜明けを待っていたのだと知る。
場所取りの多さ,激しさからもしかしたらとの思いもあったが,
ここまでとは…泣けてきた。
結局,オトリを入れるところが見つからず,

誰もやらない,皆さんの川切りをしてくるような場所。
さすがに歩いた後はアタリは出ない。
こうなったら,昨日の山女魚釣りのように歩くしかない。
上流に向かって歩く。
しかし,竿の列。
歩いて歩いて,誰も竿を入れないような「重箱の隅」作戦。
昼前でやっと6尾。小型のみ。
75短竿なのでできる釣り。
道路を歩き,下流へ。
下流はもっと竿の列。
歩く隙間も竿を入れる重箱の隅もない。
しかたなく,隅の残る上流へ戻る。
上流から順に釣り下る。
目指していた場所には同じ釣り人が粘っていた。
入川場所を過ぎ,下流まで約2kmくらいを釣り下る。
午後になったら人が少なくなるという話を信じていたが,
そんなことはまったくない。
同じ場所でじっくりと粘れる性格には頭が下がる。
誰も竿を入れないと思われる「針の穴」作戦に変更。
そんなところは難しい。
連発が少ないのが残念。穴でも抜かれた後なのか?
元気なオトリは穴から出ようとするし,
オモリをつけて,油断すると複雑な流れに翻弄されてしまう。
それでも何とか5尾追加。
11尾となったところで納竿。午後3時前。
オトリ鮎は全開放。大芦鮎だけを持ち帰った。