鮎釣り 鮎はいるのか,いないのか?
釣れても,釣れなくても,
暇なときは鮎釣りのことばかり考えている。
夜,布団に入ったときには,
必ずと言っていいほど。
前回の釣行を振り返り,
あの釣り方でよかったのか?

オトリを入れる場所は正しかったのか?
瀬の中を釣る順番は考えたとおりであったのか?
などなど。
不思議とそんなことを考えているとぐっすりと眠れてしまう。
たまには鮎釣りの夢のようなものを見るが,
掛かった魚は鮎でないことの方が多い!?
なので布団に入るとよく眠るために,鮎釣りのことを考えることにしている。
前回の釣行。
3週間振りとはいえ,釣れなさ過ぎたと反省。
10時前~15時半と昼食を挟んで5時間もやったのに…。
釣果は…。
鮎は居たのに釣れなかったのか?
それとも,鮎自体が居なかったのか?
場所によってはかなりの数の鮎の姿が見えたことから考えると,
「鮎は居た」のに釣れなかった!?
なら,釣るポイントがズレていたのか?
反応の良い鮎の川なので,
「居れば掛かる」はずと思って釣っている。
鮎を多く見かけた流れは,
波立ちのほとんどない平瀬。
石も小さい。
両岸際の草が覆い被さっているようなごく浅い流れ。
そんなところを釣り切る技量はないし,
やってみたいとも思わない。
泳がせ名人ならば釣り切るのだろうか。
なんてことを考えている暇な釣り人。
釣りに行かなくてもどう釣るかを考えるのも鮎釣りの楽しみだ。