那珂川 鮎釣り 祭りの後?
黒川(栃木県那須町)
那珂川の上流。
こんな流れも大好き。
瀬肩,大石周り,白泡,辺地,流れの樋などなど,
ポイントと考えられる場所が近い位置にあり,
思ったところで掛かったときの気分は最高。
が,まったくの無反応。
ハミ跡を見て納得。
大きくてきれいなハミ跡はところどころにあるものの,
多くは少し前の古いハミ跡。
新しいハミ跡は少ない。
しかも,朝10時の水温は15.4°C
ドライタイツの上からも冷たさが感じられる。
釣り下りながら,石をくまなく見ていくが,
ときどきナイスなハミ跡を見つけたときには,
その石のそばに立っている状態。
鮎が溜まりそうな緩い流れの石垢は腐っている。
1時間と少しオトリを引いてみたが,
掛かったのはチビヤマメだけ。
(ヤマメではなく,ブラウントラウトの稚魚らしい)
(後日,釣り友より指摘あり)
2カ所目。箒川,新箒橋付近。
橋の上流の岩盤付近には多数の車と人。
下流,箒橋上下にもかなりの人。
解禁とはいかないまでもかなりの数だ。
岩盤瀬を狙ったが,8月にはあれほど見えた鮎の姿が見えない。
9月下旬の雨でところどころ川の様子が変わっていた。
隠れていた岩盤が出ていたり,溜まっていた砂が流されていたり。
水温は19.4°C
ハミ跡も多数。石もピカピカ。
人の多いことが理解できる。
よい場所に当たれば,楽しい釣りができそうな気がした。
ここでは岩盤の脇の筋で1尾。何とかボ抜けはした。
よい流れだったので続くと思ったが……
オトリが替わったら,差そうと考えていた場所には他の人が入ったので諦めた。
3ヶ所目。八溝大橋下流。
(上がるときに撮った写真)
今日は人も少な目。釣れない?
今年はここでは釣りをしていなかったので,
休憩中の人と話すと,「午前中だけで6本切られた。」
「流芯にはかなりの良型がいる。」
「緩いところは投網で…」
とヒントをもらったのだったが。
(流芯をやるにはオモリが必要。オモリ釣りは苦手)
ということもあり,シモの方の岩盤の脇ねらい。
本日の最終場所なので,何とか1尾だけと思い,
流芯脇を静かに泳がせると,やっとの1尾。
その後は行ったり来たりで,石の良さそうなところを釣り歩くが,
まったく反応なし。4時まで粘った。
上がり際に前の人に聞くと,「午後は2本切られた」
今季の鮎釣りは終了か!?