オイル&フィルター交換
1 オイル処理箱をバイクの下に
バイクのメインスタンドを立て、オイル処理箱をバイクの下に入れます。久々のメインスタンドなので、コツを忘れていて、苦労しました。何回かチャレンジしている間に、力をいれるコツを思い出しました。腕の力で持ち上げようとしても重くて持ち上がりません。右足に体重をかけ、バイクを後部に引くイメージで立てると簡単にスタンドが立ちました。立ったのがうれしくて、何度も立てたり、外したりしました。
オイル処理箱は、ホームセンターで購入しました。安いトイレットペーパーと箱で自作することもできます。
2 ドレンボルトをはずし、オイルを排出
オイルフィラーキャップを外し、ドレンボルトを外します。オイルを排出します。ドレンボルトを外すときに、処理箱の中にボルトを落とさないように注意しました。(以前に落としたことあり。探すの苦労しました。)
外したドレンワッシャーを見てみると、結構潰れていました。以前にショップで交換したが、そのときにはワッシャーを交換しなかったのかも。やはり自分でやることが大切です。
3 オイルフィルターを交換
狭い場所なので、気を使いました。まずエキパイにオイルが付かないように古新聞でエキパイを覆いました(あまり必要ないかも)。
カートリッジレンチをつけて、17mmのレンチでゆるめました。この作業が大変でした。なかなか回らずに、力一杯回したら、カートリッジレンチが少しゆがでしまいました。2回目の使用は無理かもです。
何事もやってみると、思うようにはいかないものです。古くて固着していたのか、それともすごいトルクで締め付けられていたのか、どっちなのでしょう。新しいフィルターはゴムパッキンの部分にオイルを塗布。取付は難なくできました。サービスマニュアルには取付トルクも書いてあったようですが、ここは手締めだけで○です(交換後走行、オイル漏れのないことを確認)。
4 新しいオイルを注油
オイルはホンダ純正ULTRAG2です。フィルターも交換したので、3.2ℓ分を注油しました。小さなバイクなのに、結構入るものです。オイルフィラーキャップを締め、暖気した後に、オイルレベルを確認して終了。思ったよりも時間がかかりましたが、やってみると簡単で、少しだけ整備した感がありました。