カブトムシは?
カブトムシはいるか?
ということで、県民の森に行ってきました。ここは、クヌギやコナラの木がたくさんあり、例年、カブトムシがたくさん見られるところです。
4時半前に行ったのですが、すでに閉園のアナウンスが流れています。「5時には駐車場を閉めます。」だそうです。
まるで、入場を待っていたかのような放送にガッカリです。
急いで、園路を歩きます。園路と言っても、明確に道が整備されているわけではないようです。
森の中に入ると、樹液の出ている木を探します。
こどものころは、遠くの木でも見えたのに、今は無理です。ちょっと悲しいです。
ありました。樹液がたくさん出ています。しかし、カブトムシ以外の昆虫の姿もありません。
いやな予感がします。
この森は、カラスの数が多く、数年前に来た時もほとんどのカブトムシが無残に食害に遭っていたのです。角の部分を残し、やわらかい部分はすべて食べられていました。
芝生の上や森の樹間にはカラスが飛んでいます。(カラスの写真も撮ろうとしましたが、逃げられました。)
閉園間近なので、急いで森の中を歩きます。残念ながら、他に樹液の出ている木を見つけることはできませんでした。
まだ早かったのでしょうか。
今年は季節が早く進んでいるように思います。
すでにニイニイゼミは泣き始めています。カブトムシもと思いましたが、まだのようです。