鮎釣り、最高!、再考?
シーズン終盤
今シーズンの鮎釣りも残すところ、わずかになってきました。
ちょっとした出水で終了かもしれません。
そこで、シーズンを振り返って、反省をしてみました。
ちょっとでもその中から次につながるところが出てくることを期待しています。
主に通った釣り場はこんなところ。
①八溝大橋下流。早瀬~急瀬。
渇水で目の前の流れで釣れました。人気の場所なので、いつも人がいて、思い通りのところで釣ることは稀でした。
オモリ2号くらいをつけて、止め気味にすると掛かることがありましたが、意外と流れが強くオトリが弱ると相手にされませんでした。
この流れの下流の岩盤でも釣果が上がっていたようで、いつも釣り人がいました。
私も少しやりましたが、サインボやバスが怖くて、無理でした。
②箒川の岩盤瀬 早瀬
アイゼンを装着して、安全に釣ることができました。ここも人気の場所でいつも大勢の人が竿を出していました。
特に最下流の流れが護岸にぶつかる岩盤は朝早くから人がいました。
ハミ痕がすごく、数の多さは一番でしたが、型が小さかったです。
ここではチビ玉オモリを目印代わりに付けて、少し竿を立て、オモリ泳がせのようにして釣ってみました。
誰もが竿を入れる棚のようなところより、波立ちの下や波の中で反応が良かったです。
右岸に入るか、左岸に入るかで釣果が大きく違いました。
ここで遭った群馬の釣り人は平均釣果が40尾以上という話にぶっ飛びました。
その日は30尾以上掛けていました。73歳だそうです。エネルギッシュに動いていました。
③富谷橋上流の深トロ瀬
釣り友のHさんは、ここで良い釣りをしていました。私は深トロでの釣りが苦手でした。
ポイントを少し外れると、アタリが極端に少なるなる印象があります。
少し上流の辺地に黒くて手ごろな石が入っているのですが、その付近では粘ってもアタリを得られませんでした。
また、さらに上流、左岸側には石並びのよい早瀬があるのですが、どういうわけか反応がありませんでした。
④荒川 高瀬大橋 深瀬 早瀬
荒川は那珂川よりも良型が釣れるというので行きました。
釣りやすい流れが多いですが、やはり那珂川の方が合うようです。
この流れの上流で遭った投網の人は午後からで100尾以上は入ったそうです。
私があまりに釣れかったためか、帰りがけに「オトリに使えば」と言って、3尾くれました。
⑤那珂川(箒川合流下流) 深瀬
右岸に少し深いところがあり、ここも人気の場所です。この日は午後からだったのですが、開始30分くらいで雷で竿を持つ手が痺れ始めたため、ほとんど?でした。
先行者の話では写真左側に少し写っているテトラかコンクリートブロックによる波立ちの下が一番掛かると言っていました。
この日は水が高くて、そこまでは届かないそうです。
⑥興野大橋下流 トロ瀬
右岸の辺地沿いにハミ痕があり、期待したのですが、バラシのみで終わりました。
ただ、とても釣りやすい流れで、かつ、人もいないので、ゆっくり釣るには申し分ないです。
釣れれば、最高の場所だと思います。
同日、午後からO名人が下流側ザラ瀬を含め、8尾だったそうです。
⑦富谷橋下流 早瀬~急瀬
こういう流れで掛かった時が一番楽しいのですが。ここも残念な結果でした。
同行したH兄さんが17尾の釣果です。見習いたいものです。
瀬肩でオトリを獲って、その後、数を伸ばし、午後は一番強い流れで数を伸ばしていました。
理想的な釣りにほれぼれしました。
⑧⑦のさらに下流 早瀬~急瀬
この流れも釣れるときには人がたくさんなのですが、今年は人が少なかったようです。
釣果もそれなりで。右岸側にある分流も石がよくないようでした。
昨年に比べると、石が埋まってしまった印象があります。
また、どういうわけか、青藻も付きやすいようです。
⑨矢沢やな下流 早瀬~トロ瀬
今年、人気の場所でした。オトリ屋さんの話では50尾以上を良型を掛けた人がいたそうです。
その後はいつ行っても、必ず3人くらいの人がいました。
私は一度だけ、立竿泳がせ釣りで2尾掛かりました。目印がすっ飛んでいく様が快感でした。
以上、こんな場所をメインに釣りをしていました。
その場所の中の少し緩い流れでオトリを獲り、その後本命場所を釣るというふうにやっていましたが、
オトリが獲れても獲れなくても、その後の展開が入れ掛かりとなることはなかったです。
後半は、最初からオモリを付けて、本命場所をねらいますが、さほど釣果には差が出ませんでした。
毎年一カ所くらいは入れ掛かりの場所にぶつかるのですが、今年はそんなこともありませんでした。
さて、この雨で週末はどうなるでしょうか?どこに入りましょうか?