柿の木の剪定をしました。
毎年,何気なく行っている柿の剪定。
適当にやっても,実はつくのですが,今年は少し勉強をしてから,鋏むことにしました。
「隔年着果」というらしいのですが,たくさん実がなった翌年は実が少なくなるのがふつうなんだそうです。
家にある柿の木は高さが3m弱です。
あまり大きくしないように管理しています。
1 柿の実の収穫が簡単にできる。脚立などを使わずに手を伸ばすだけで獲ることができるのが理想です。
2 剪定等の管理が簡単。さすがに剪定には脚立を使いますが。
勉強したこと
結果母枝。実がついた枝は今年はならない。なので鋏んだり,つめる。
結果母枝をつめたところ。去年実をつけた枝は切ってみました。
ついつい摘め過ぎて,ならなくなるのが心配ですが。
余程摘めすぎない限り,なっていますので,気にしません。
柿の実は,枝の先端近くに花芽がつくので,先端だけを摘めないようにする。
花芽と葉芽では蕾の形が,確かに違います。
葉芽は三角形に近く,花芽はそれよりもやや丸みがあるようです。
よくよく見比べないとわからないですが。
ということで,
枝の先端に,今年実をつけさせる枝と,予備枝で来年実をつけさせる枝と,2本残しで鋏むことにしました。
どの枝を残すか,迷いながら鋏みました。
剪定前
剪定中
剪定後
今年の剪定はこんなものです。
昨年に比べると,少ないです。昨年はかなり挟んだので,実が少なかったのです。今年は昨年より多くの実をならせたいと思ってます。
果たして結果はどうなるのでしょう。目標は50個です。