柿の接ぎ木 穂木を確保しました。
毎年おこなっている柿の接ぎ木。
穂木を確保しました。

徒長枝の中の元気のよい枝を選びます。
剪定も同時進行なので,間違って鋏んでしまわないように,身近にある洗濯ばさみで目印をつけておきます。
接ぎ木をする台木の太さに合わせて,カットします。

20~30cmくらいの長さにしてみました。
この枝を水で湿らせた新聞紙にくるんで。
ラップで包みます。
ビニール袋に入れて,冷蔵庫に保管します。

他の枝と間違えないように,日付を記入しました。
冷蔵庫に保存しておくことで,接ぎ木の時期までバッチリです。
接ぎ木は春分の日前後に行います。
一番遅く接ぎ木をしたのは,ゴールデンウィーク頃でした。
穂木さえ,しっかりとしたものがあれば,うまくいくようです。
昨年までに接ぎ木をした柿の苗木はたくさんあるのですが,今年は高接ぎをしようと考えています。
従兄の家に渋柿があり,その枝に接ぎ木を頼まれているのです。高接ぎはやったことがないのですが,何となくうまくいくような気がしています。