冬の祭礼
年2回の祭礼。
地区の鎮守様。阿波神社。
秋は台風が直撃の中,びしょ濡れになりながら行った。
今回は天気はいいが,寒い。
この辺りでは北東の風が一番冷たい。
まずは鮒を仕入れに川魚屋さんへ。
今年の北浦はまれにみる不漁で……
鮒もそれほど多くない。
生け簀の中に入れられてからの時間が長いせいか,傷が多い。
何とか元気な2尾を手に入れた。
2尾で560円。
その後,お供えのお餅を取りにお菓子屋さんへ。
早めに注文しておいた。
一重ねで5250円。
隣の地区の分もあるので,二重ね。
神社の掃除を簡単に済ませた後に,
鹿嶋神宮からお招きした宮司さんにお祓いをしてもらう。
まずは鬼門の方向をお祓いしている。
そして,神社の社。
上の段には,お餅とお米。
奉納酒,ろうそく。
下の段には果物,野菜,そして鮒の腹合わせ。
宮司さんの祈祷。
この後は,参加者11名による直会(なおらい)。
地区に1軒ある食堂での食事会。
昔は飲む人が多かったが,今は二人だけ。
司会進行やら,会計やら,その他雑用で疲れた。
下っ端は何かと使われる(´;ω;`)
鮒は持って帰る人がいないため,区長の家の大水槽に放す。
それまで生きているのがすごい。