ハイエース 床貼り③
根太作り&下地板カット・取り付け
床の凹凸をできるだけなくし,下地板を乗せたときのがたつきを抑えるために
根太をたくさん作った。プラダンの残りでだいだいのサイズを測る。
根太ができたら,下地板の型のプラダンを乗せ,根太の位置を描く。こうすることで下地板に根太の位置を写り取り,狂いなく根太付けができる。
根太には間違い防止の番号をつける。根太は12mmのコンパネ。
根太には両面テープを貼り,印をつけたところへ貼り付ける。
根太を貼り付ける中心には何カ所か小さな穴を開け,根太固定の皿ネジが入りやすくしたり,バリがでないようにする。
1枚目の下地板,一番前側に根太を付ける。床の凹凸によるがたつきをなくそうとしたため,結構な数になる。丸い穴はリアシートを固定するボルト穴。
表側から皿ネジ,20mmで止める。下地板の9mm+根太12mmなので,ピッタリ。念のために根太を確認。ネジは突き抜けていない。
細かく入れると根太の数はこんな感じになった。端材を流用している。木目が横のものもある。反ってないので使用可とした。
下地板,1枚目を乗せた。1枚目はカーブも少なく,カットもまずまず。
2枚目の下地板。左右にタイダウンフックの穴。径は50mmにした。左右で微妙に位置が違う。ホールソウを使うときれいに穴を開けることができる。
3枚目。2枚目と同じく,タイダウンフック用の穴がある。カーブが大きい分,カットはしやすい。下地板に従って,縦の幅は800mm。
見づらいが3枚目を乗せたところ。あと1枚。下地板だけなので,ピッタリとおさまっている。
最後,4枚目。スペアタイヤ取り外し用の穴あり。50mm。
4枚目,根太のようす。リア側からの乗り降りを繰り返し,根太を考え,平らにするとともに,がたつきを完璧に
タイヤハウスもリア付近も純正のフロアカーペットでごまかされていた。実際は凹凸がかなりある。調整に時間がかかった。左右の角の根太が12mm+4mmで16mmもある。
すべての下地板を乗せ終えた。ボッシュのジグソーが活躍した。
根太を固定する皿ネジも105本入りをすべて使い切る。皿ネジが結構目立つ。
次回は?