もぐら対策
もぐらの穴が気になっていた。昨年は特に穴が増えたような感じだった。
家の周りは360°,もぐらのネットワークが作られているような感じだ。
もぐらの穴だけなら,気にならなかったのだが,実害?が出てきた。
イヌマキの木が3本ほど立ち枯れした。
最初は病気が入ったのかと考えたが,立ち枯れしたマキの木の周りをよく見てみると,
もぐらの穴により,根が乾燥して枯れてしまった様子。
枯れたところには新しい苗木を植えて,十分に水をやったつもりだったが,同じように
枯れてしまった。
大雨が降ると,もぐら穴を通って雨水が流れるところがあり,土が流失しているところがある。
もぐらの穴を調べてみると,家の周囲を隣家との境に沿ってもぐらの穴がぐるりと一周していることがわかった。
もぐらの通り道には本道と支道があるそうなので,その本道を探ってみた。
もぐらの通り道,土が盛り上がったところをつぶし,再度盛り上がるところが本道だというのでやってみた。
ところがその後活動が鈍くなったのか,土が盛り上がるところがないまま,冬を迎えていた。
そして,春。もぐらの活動も活発になってきたようで,目立たないながらも土の盛り上がりが見られるようになった。
もぐら退治,第1弾として,風車を設置してみた。
まずはカミさんの叔父さんが作った作品。
叔父さんの話では「振動がもぐら穴に伝わり,もぐらがいなくなった」。
ペットボトルで自作したもの。よく見かける。作り方は適当。
ビール缶で作ったもの。効果のほどはまだ不明だが,ペットボトルよりもビール缶の方が
高速で回転し,音もするため効果があるような気がする。
こんな風車を五カ所ほど置いてみた。
ビール缶は強風で羽根の部分がちぎれてしまったため,1つを作り直した。
今日は南西の強風がずっと吹いていたため,相当な速さで回転していた。