鮎たも網 張り替え
十年は使っただろうか?
鮎たもが破れて始めてきたので,張り替えた。
本当はおニューが欲しかったのだが,そこは無職の身分なので,自重した。

確か,最初は赤色のたもだったような気がするが,そんな色はどこにも残っていない。
年数の経過を物語る?

外してみると,こんな感じ。
ステンのワイヤーと金属バネで止めているだけ。

まず,ステンワイヤーを引き抜く。
すると,簡単に網もバネをいっしょに抜けてくる。

見ずらいがバネ。
半周×2本で,1周分。

外した網。長い間,ありがとう。完全に白になっている。

今回使う網は,シミズのテクノメッシュソフト,ゴールド。
前から使ってみたいと思っていた。
定価は↑の通りだが,ネットショップで若干安い?

まず,ステンワイヤーを入れる。

次にステンワイヤーに沿って,バネをクルクルと回して入れていく。
最初の15cmくらいは難なく入るが,その後が大変。
地道な作業を繰り返し,時間をかけ,やっと入れることができた。

片側を入れるだけで,1日目の作業は終了。
力を入れ過ぎて,網の一部が破れた。なんてことを(;´・ω・)

2本目はさらに大変。
慣れたので楽勝かと思っていたが,やはり途中まではすんなり。
後半は1本目よりも手強い。
ここも地道が作業が続く。
指が痛くなるので,休み休みで半日かかる。
特にバネが重なる部分が入りにくい。
力がうまく伝わっていかない。

ようやく入れ終わる。
ここまでくれば。

ステンワイヤーを枠の溝に入れて,押したり,引いたり,
網を破らないように注意しながら入れ込む。
そして,グリップを取り付けて完成。

どうやら,ステンワイヤーとバネの部分はダイワで部品別売りしているらしい。
この部品は新品にした方がよかったかも。
慣れない作業だが,仕組みがわかってよかった。
タモ網を張り替えたので,実釣で試さなくては?
さあ,鮎釣り行きましょう。