那珂川鮎釣り 竿抜けねらい

前回とほぼ同じ場所に釣行。

上流域のこんな場所。

上流のいかにもな瀬には3人の釣り人。

車を止めた正面の左岸。

釣りやすそうだし,石もある。

竿抜けではないと考えた。

下流。瀬肩には黒い石がたくさん見える。

深さも波立ちも好みの流れ。

でも竿抜けではないだろうな。

100mくらい歩いた上流の瀬肩。

浅いし,小さな石が中心。ところどころに少し大きめの石。

右岸側はゴツゴツした石が入っている。

日当たりもよい。そして風当たりも。

「竿抜け」と判断し,釣り開始。

9時半を過ぎてしまった。

今日のオトリは少し小さめ。オトリ屋さんにはあまり残っていなかった。

オモリを目印代わりに付けて,静かに引く。

ごく浅いので根掛かりしないように集中するが,

風が強烈で竿を持つ手に力が入り,引き感度はゼロ。

アタリもわかりにくかったが,

目印が対岸に向けて走り始めたので,

アタリと判断。

竿を立てると,手応えバッチリ。

引き抜くが風にあおられて,タモ脇を通過。

「バラシ」かと一瞬思ったが,戻ってきた鮎をタモ入れコンプリート。

1尾目は20cm越えの太った野鮎。

続けて連続でアタリ。

2尾目は少し細身の野鮎。

3尾目は風が強くて抜くことができず,

寄せて獲ろうとしたが,

目の前1mくらいで身切れ。

その後はアタリなし。

「1カ所では2~3尾。」のパターンか?

川見をしながら,下流に移動。

途中,いかにもな瀬でやっていた人は,

2人が移動し,一人だけ。

「アタリすらなくて,1尾も掛かっていない。」という話。

途中にもよい石が入っているところが何カ所かあったが,

今日のテーマ「竿抜け」なので,

我慢して,さらに下流へ。

最初の場所から200mは下ったか。

流れが3つに分かれている一番右岸側の急瀬へ。

川幅も狭く,大石で流れがきついため,「竿抜け」と判断。

中州の草の中から,右岸の辺地をねらってオトリを入れると,

速攻のアタリ。

流れがきついのすぐに抜こうとしたが,

下られる。下竿になりながらも何とかタモ入れ。

20cm前後の野鮎。

釣りにくい場所なので竿抜けを確認。

オトリを入れる場所を微妙に変えると,

5連発するが,周りの草に邪魔をされて,3尾のみ。

草に隠れる釣りを楽しんだ。(笑)

この急瀬も残り下流15mくらいあったが,

オトリが合計5尾獲れたので,早目の昼にした。

車のところに戻り,車を下流側に移動。昼食。

昼食をとりながら,釣り人を見学。

一人が根掛かりでオトリロスト。

「いかにもな瀬」だが,水が高くて回収できず。

もう一人は右岸の際から大石の周りをねらっている様子。

午後は午前中に釣り残した急瀬の15mくらいをねらってみた。

下流から上ってみるが,確かに足場が悪い。

相当なトレーニングになる。

竿も7mの短竿にしてみた。

にも関わらず,頭上の木にラインをからませて,ラインブレーク。

午後のスタートはトラブルから。(´;ω;`)

そんなこんなで午後の第1投?は1時半になってしまった。

急瀬の辺地でもたもたしていたので,野鮎は散ってしまったか?

そうではなかった。

何とか3尾追加。

ただし,型が小さくなっていた。

アタリは明確でいい。背掛かりでもある。

良型を釣った感覚と比べるとやはり物足らない。

次の竿抜けは,急瀬の2本目。

1本目よりさらに川幅は狭い。

川への入り方が悪かったのか,流れが強すぎたのか,無反応。

急瀬の3本目。

上は前回の写真。3本目の急瀬。

この瀬の一番上の白く見える辺り。

前回と違い,水が高く,流れがきつく,オトリが流芯には入りにくい。

芯脇で止めていると,目印代わりのオモリが上流に上り始める。

竿を立てると掛かっていた。しかも良型。

追加をねらうが……。この流れでは1尾のみ。

合計9尾になったので,ツ抜けを達成すべく,下流へ。

上は前回釣行時の写真。このときよりも水が高い。

下流に見える大石の周辺でツ抜けをねらう。

昼にいた人はいなくなっていた。

竿抜けではないだろうが,鮎の数は多いと予想。

ハミ痕がたくさんあった。

ねらいが当たり?,大石付近で1尾追加。まずはツ抜け。

型は大分小さい。やはり抜かれていた?

大石の下流側でも1尾。これも小さい。

なんだかだんだんと小さくなっていく感じ。

前回来た時に野鮎がたくさん見えた右岸の緩い流れへ。

前回はオトリを入れても相手にされなかったが。

立っているところは股下くらいの水深。

右岸に見える石と流れのヨレを目指してオトリを泳がせていくと,

元気な野鮎なので,自然と泳いで行ってくれる。

すると,突然の入れ掛かりが始まった。

しかも,型がよくなっている。

20cmくらいだが,丸々と太った野鮎。

オトリがその辺に泳いで行くと,目印が飛ばされる。

今シーズン初めてのような夕まずめでの入れ掛かり!

時計を見ると,午後3時。空は曇っていた。

至福の時はおよそ小1時間。

鮎のハネや姿が見えたので,

まだまだ掛かりそうな気はしたが,

帰りの道のりを考えて,4時に竿を仕舞った。

シーズン最高釣果。18尾。

1日20尾という目標には届かなかったが,楽しめた。

掛かり鮎のタモ入れ率,75%。

まだまだだなあ。

ロストが25%も(´;ω;`)。

鮎釣りもそろそろ最終回か?

次回は下流に戻り,箒か?,八溝か?,大松か?

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