那珂川鮎釣り 竿抜けねらい
前回とほぼ同じ場所に釣行。
上流域のこんな場所。
![](https://my-2ndlife.com/wp-content/uploads/2019/09/1上流.jpg)
上流のいかにもな瀬には3人の釣り人。
![](https://my-2ndlife.com/wp-content/uploads/2019/09/2正面.jpg)
車を止めた正面の左岸。
釣りやすそうだし,石もある。
竿抜けではないと考えた。
![](https://my-2ndlife.com/wp-content/uploads/2019/09/3下流.jpg)
下流。瀬肩には黒い石がたくさん見える。
深さも波立ちも好みの流れ。
でも竿抜けではないだろうな。
![](https://my-2ndlife.com/wp-content/uploads/2019/09/4一番上.jpg)
100mくらい歩いた上流の瀬肩。
浅いし,小さな石が中心。ところどころに少し大きめの石。
右岸側はゴツゴツした石が入っている。
日当たりもよい。そして風当たりも。
「竿抜け」と判断し,釣り開始。
9時半を過ぎてしまった。
今日のオトリは少し小さめ。オトリ屋さんにはあまり残っていなかった。
オモリを目印代わりに付けて,静かに引く。
ごく浅いので根掛かりしないように集中するが,
風が強烈で竿を持つ手に力が入り,引き感度はゼロ。
アタリもわかりにくかったが,
目印が対岸に向けて走り始めたので,
アタリと判断。
竿を立てると,手応えバッチリ。
引き抜くが風にあおられて,タモ脇を通過。
「バラシ」かと一瞬思ったが,戻ってきた鮎をタモ入れコンプリート。
1尾目は20cm越えの太った野鮎。
続けて連続でアタリ。
2尾目は少し細身の野鮎。
3尾目は風が強くて抜くことができず,
寄せて獲ろうとしたが,
目の前1mくらいで身切れ。
その後はアタリなし。
「1カ所では2~3尾。」のパターンか?
川見をしながら,下流に移動。
途中,いかにもな瀬でやっていた人は,
2人が移動し,一人だけ。
「アタリすらなくて,1尾も掛かっていない。」という話。
途中にもよい石が入っているところが何カ所かあったが,
今日のテーマ「竿抜け」なので,
我慢して,さらに下流へ。
最初の場所から200mは下ったか。
流れが3つに分かれている一番右岸側の急瀬へ。
川幅も狭く,大石で流れがきついため,「竿抜け」と判断。
中州の草の中から,右岸の辺地をねらってオトリを入れると,
速攻のアタリ。
流れがきついのすぐに抜こうとしたが,
下られる。下竿になりながらも何とかタモ入れ。
20cm前後の野鮎。
釣りにくい場所なので竿抜けを確認。
オトリを入れる場所を微妙に変えると,
5連発するが,周りの草に邪魔をされて,3尾のみ。
草に隠れる釣りを楽しんだ。(笑)
この急瀬も残り下流15mくらいあったが,
オトリが合計5尾獲れたので,早目の昼にした。
車のところに戻り,車を下流側に移動。昼食。
昼食をとりながら,釣り人を見学。
一人が根掛かりでオトリロスト。
「いかにもな瀬」だが,水が高くて回収できず。
もう一人は右岸の際から大石の周りをねらっている様子。
午後は午前中に釣り残した急瀬の15mくらいをねらってみた。
下流から上ってみるが,確かに足場が悪い。
相当なトレーニングになる。
竿も7mの短竿にしてみた。
にも関わらず,頭上の木にラインをからませて,ラインブレーク。
午後のスタートはトラブルから。(´;ω;`)
そんなこんなで午後の第1投?は1時半になってしまった。
急瀬の辺地でもたもたしていたので,野鮎は散ってしまったか?
そうではなかった。
何とか3尾追加。
ただし,型が小さくなっていた。
アタリは明確でいい。背掛かりでもある。
良型を釣った感覚と比べるとやはり物足らない。
次の竿抜けは,急瀬の2本目。
1本目よりさらに川幅は狭い。
川への入り方が悪かったのか,流れが強すぎたのか,無反応。
急瀬の3本目。
![](https://my-2ndlife.com/wp-content/uploads/2019/09/11ここが一番-2.jpg)
上は前回の写真。3本目の急瀬。
この瀬の一番上の白く見える辺り。
前回と違い,水が高く,流れがきつく,オトリが流芯には入りにくい。
芯脇で止めていると,目印代わりのオモリが上流に上り始める。
竿を立てると掛かっていた。しかも良型。
追加をねらうが……。この流れでは1尾のみ。
合計9尾になったので,ツ抜けを達成すべく,下流へ。
![](https://my-2ndlife.com/wp-content/uploads/2019/09/1 下流-1.jpg)
上は前回釣行時の写真。このときよりも水が高い。
下流に見える大石の周辺でツ抜けをねらう。
昼にいた人はいなくなっていた。
竿抜けではないだろうが,鮎の数は多いと予想。
ハミ痕がたくさんあった。
ねらいが当たり?,大石付近で1尾追加。まずはツ抜け。
型は大分小さい。やはり抜かれていた?
大石の下流側でも1尾。これも小さい。
なんだかだんだんと小さくなっていく感じ。
前回来た時に野鮎がたくさん見えた右岸の緩い流れへ。
前回はオトリを入れても相手にされなかったが。
![](https://my-2ndlife.com/wp-content/uploads/2019/09/7入れ掛かり.jpg)
立っているところは股下くらいの水深。
右岸に見える石と流れのヨレを目指してオトリを泳がせていくと,
元気な野鮎なので,自然と泳いで行ってくれる。
すると,突然の入れ掛かりが始まった。
しかも,型がよくなっている。
20cmくらいだが,丸々と太った野鮎。
オトリがその辺に泳いで行くと,目印が飛ばされる。
今シーズン初めてのような夕まずめでの入れ掛かり!
時計を見ると,午後3時。空は曇っていた。
至福の時はおよそ小1時間。
鮎のハネや姿が見えたので,
まだまだ掛かりそうな気はしたが,
帰りの道のりを考えて,4時に竿を仕舞った。
![](https://my-2ndlife.com/wp-content/uploads/2019/09/9込22.jpg)
シーズン最高釣果。18尾。
1日20尾という目標には届かなかったが,楽しめた。
掛かり鮎のタモ入れ率,75%。
まだまだだなあ。
ロストが25%も(´;ω;`)。
鮎釣りもそろそろ最終回か?
次回は下流に戻り,箒か?,八溝か?,大松か?