シミュレーション効果!?
17日 土曜日
明日18日~しばらくは雨続きの予報なので,
行かなくちゃと,那珂川へ。
前回のシミュレーションどおりに行動。
川へ着くと,やぶ漕ぎをして,目指す理想郷へ。
初めての場所なのでどこを通ってよいかわからず,
悪戦苦闘。釣り場に着く前にバテそう。
途中の分流には,鮎の姿がたくさんの予定だったが…(;´・ω・)
予定外の始まり。
歩くこと15分。
やっと,着くと,
そこは平瀬。しかも,予想よりも浅い。
ハミ跡もあるにはあるが,全面にはなく少ない。
人の歩くであろう辺地の石だけがいい。
下流には釣り人2人。
両岸から竿を出している。
急瀬の瀬肩~瀬の開き,最良スポットはすでに抑えられていた!?
しかたなく,80mくらいの瀬の中ほどへ。
流芯は強い流れで水が通っているが,
狙いの縦波,流れの壁が少ない?というか,そんなところは少し浅く見える。
背バリを付けて,オトリを点打ちしていくように探ってみる。
10mくらい下がったところでいい当たり!
型もまずまずのように見えた。
少し伸され気味で流芯に入られたので,強引に抜くとバラシ(´;ω;`)
同じ所では当たりが出ないので,
当たりが出たようなで止め泳がせをして見るが,
その後は当たりはなし。
瀬尻まで釣り下る。
瀬尻はカーブになっていて,少し緩い流れになる。
ここでオトリ頃を1尾。
10時20分なので,開始1時間も掛かった。
シミュレーションとは大分違う。
新しいオトリのためか,次もすぐに掛かる。
が,抜き上げたときに空中でバラシ。
よく見ると,1号ハリスが切れていた。
石に擦れて傷んでいたのか?
その後はまったく当たりなし。
どうやら,この理想郷は場荒れが進んでいて,鮎が少なく,自分に掛かる鮎はいない!!
早めの昼飯を食べながら,移動の適否を考えた。
釣り友は,小川近辺でかなり掛かっているという話もあり迷う。
そこまで1時間の距離。
時間がもったいない。
移動はなしにして,せっかくの初場所なので,
竿抜けを探すことにした。
ふと見ると,入川の際に渡った幅4mくらの目の前の流れが気になった。
幅も狭いし,その割には急瀬だし,
鮎がいるかどうか別にして,竿抜けだろう。
午後の部開始。
急瀬の開きからスタート。
さすがに釣り人が川切りするところなので無反応。
少し釣り下り,強い流芯の向こう側へ。
逆光になっていて,川のようすはまぶしくて見えない。
いつも意識している「流れの壁」みたいなところ。
強烈な当たりで,竿が伸された。
柔らかい竿なので,しっかりと曲げると野鮎も止まる。
ちょっと遠目だったが,抜いた。
しかし,抜くときに出ていた岩に少しかすり,
嫌な音が「ゴン」。
タモ入れした野鮎を見ると,動かない!?
やってまったあ…。
もう一度同じオトリにがんばってもらう。
同じ場所で当たり。しかも良型。
慎重にタモ入れする。
手幅よりやや大きめなので23cmくらい。
「竿抜け」を確信\(^_^)/
この後は,瀬の上下で25cmくらいも掛かり,
シミュレーションどおり,ツ抜け達成。
ダブルツ抜けくらいは掛けたが,
タモや手から逃げられたりなどで大して増えず,
帰り道3時間の運転を考え,4時半納竿。
シミュレーションとは違う展開だったが,
釣果とサイズはほぼ同じ。
運に恵まれた釣行だったと感謝。