庭木の剪定
庭木の剪定
毎日、暑い日が続いています。
毎日が日曜日なおっさんでも、仕事をしたくなるときがあります。
今週は庭木の剪定を進めています。
17日 火曜日はイヌマキ、モチノキ、イヌツゲでした。18日はイトヒバです。
高いところは本家から、剪定用の三脚を借りてきて作業します。
この三脚、16尺のものはとり回しが大変です。広いところはいいのですが、狭いところは大変難しいです。
なので途中から12尺のものに替えて作業をしました。
このイヌマキ、背丈が高く、16尺の三脚でないと、てっぺんを鋏むことができません。
北東の風が当たる部分は生長が悪いため、毎年、少しだけの剪定にしています。
このイヌマキは30年前、当時造園会社を経営していた伯父さんからいただいたもので、大切にしています。
続いて、モチノキです。三脚の上から写真を撮っていますので、大きさがわかりにくいですが、これも16尺の三脚でないと、てっぺんを鋏むことはできません。
モチノキにはここ数年前から、病気が入り、元気がありません。家の近所すべてのモチノキが同じ症状です。葉に斑点のような枯れが出て、それが全体に広がります。モチノキのみずみずしい緑が失われています。
昨年は早めの剪定を行ったため、少しは元気になっていますが、鋏みながら観察すると、やはり症状が出ています。
ネット等で調べたのですが、それらしい情報はありませんでした。
次はイヌツゲです。こちらは昨年から、頭の部分を小さくしようと考えて剪定しています。なので、頭の部分がまだ形がきれいではありません。来年くらいになったら、よくなりそうです。イヌツゲは剪定に強く、病気も入りにくいので庭木に最適です。
そして、イトヒバです。
こちらの剪定には1日掛かりました。適当にバサバサ切るわけにはいかず、一枝ごとに一鋏みずつ鋏むので、1日掛かってしまし
いました。昨年は背丈を短くするために、芯を2尺ほど詰めました。切った痕がわずかに写っています。枯れないようにと切り口に専用のペーストを塗って置いたため、新しく芽が出ていました。
剪定に関してはプロではありませんので、木の状態を見ながら、ダメージを与えないような範囲で鋏んでいます。
庭木の管理は大変ですが、30年も見慣れた景色なので、緑があるだけでほっとします。
この後、まだまだ作業は続きます。芝を刈ったり、垣根を鋏んだりとやることがたくさんあり、暑さに負けないように少しずつ進めていきます。
剪定後のゴミ出しも大変です。可燃ゴミ専用の袋に入れて出しますが、一度に出せるのは5袋までなので、場合によっては処理場へ直接搬入することもあります。
昼食後は昼寝をして、体力を回復させます。
回復したので、ブログを更新しています。
そして、また庭師に戻ります。