鮎釣り 深トロ
深トロの釣り
鮎釣りシーズン初めて深トロに挑戦しました。
瀬が思うように釣れないため、釣り友の勧めで深トロで竿を出しました。
猛暑日が続くのでウェットタイツを用意し、仕掛けは泳がせを意識したフロロ03。
上の写真の竹林の切れた付近です。遠くから見ると、深トロに見えませんが、川の中に入っていくとだんだんと深くなり、腰から胸くらいの深さまで立ちこみ、右岸側を狙います。
オトリは仕入れたばかりの元気養殖鮎でしっかりと泳ぎます。「上飛ばし」も何回もできました。と、ここまでは順調だったのですが、掛かりません。開始1時間でチビ鮎1尾です。
養殖2尾目に交代しました。しかし、1尾目と違い、これも思うように狙った筋には入りません。
腕の限界です。深トロの泳がせはオトリの動きをコントロールすることができません。
午前中は結局チビ1尾の釣果です。
釣り友は午前中に5尾。しっかりとオトリ替えができています。
午後もここからスタートしますが、午前中にも増して、オトリが入って行きません。
残念ながら深トロは諦めて、下流の早瀬を目指します。上流から見ていると、この流れには人が並んでいました。
やれる場所はないかと下っていきました。時間だったのでしょうか、一人ひとりと納竿していきます。
やれる場所が空いたので、さっそく竿を出しますが、アタリは出ません。
オトリも弱ってきているのでラインを複合に変え、オモリ1.5号を付けて見ました。
すると、アタリが。
しかし、ハリス切れです。1.0のフロロなのですが?です。
次もアタリが。慎重に寄せてタモ入れをしようとしたところ、掛かりどころが悪かったのか、バラしてしまいました。
せっかくのアタリ、残念です。
終了時刻が迫ってきたので、また、深トロに戻りました。釣り友は粘りに粘って、午後も掛かったようです。
何事も粘りが肝心なのでしょうか。
釣り友が掛かり鮎を貸してくれました。
さっそくオトリを替えると、よく泳ぎます。ねらいの筋までまっすぐ入っていきます。で、即掛かり。
が、極チビ鮎です。
これで参ってしまったのか、高水温のためか、2回目は泳いでくれませんでした。
結局、私はチビ2。釣り友は23cmを筆頭に18尾の釣果。腕の差が歴然でした。
深トロは、ウェットだと快適ですが、どうもじっと動かずに静かに釣ることが性に合わないようです。
深トロで腕を磨くか、それとも好きな早瀬か、悩むところです。