鮎釣り 身切れ
7日の釣行時,
すごいアタリが出た。
竿一本分立ち込んで,波立ちの向こう側にオトリを入れた。
ゴツゴツとしたアタリの後,ガガーンときて,
下にくだり,その後,上にのぼり始めた。
良型の動きなので,竿を絞って,
右岸寄りに引き寄せた。
寄せて,少し安心したら,
今度は流芯に戻り始めた。
もう一度,岸寄りに寄せて,
オトリ鮎を水面から出し,
次は掛かり鮎をと……
……
その瞬間,バレた。
これが「身切れ」か?
一度目の寄せのときに抜ければよかったのか。
数が釣れないときだけに,
循環の釣りなので,バラシはとっても痛い!
こんなやり取りが鮎釣りの面白さでもあるが。