獲らぬ”鮎”のシミュレーション
釣行記録ではなく,
たまには,釣行前記録,シミュレーションをしてみる。
頭の中での釣りは毎回組み立てていて,
そのとおりになることは,ほとんどないのだが。
明日は,那珂川北部地域。鍋掛周辺に入川予定。
さっそく。
人気場所は避けて,車を止める場所から,下流に歩く。
10分近く,川の中や河原のやぶの中を歩くと,
そこには,平瀬~瀬肩~急瀬~荒瀬が見事に広がっている。
歩いている途中の川の中にも逃げ惑う鮎の姿が見え,
ハミ跡で石も光っている。
すごい場所を見つけてしまったようだ。
まずは,平瀬の釣り。面の釣り。
オトリを下流に送り出し,扇状に広く探る。
開始10分で待望の1尾目。背掛かりで気持ちのよい当たりを味わう。
20cmくらいのオトリ頃。
この野鮎は次も掛けてくる。今度は少し大きく23cmくらいはありそうだ。
ちょうど親指~小指の長さと同じくらいだ。
この平瀬で5尾ほど掛けたところで,
次は瀬肩~始まる,本日メインの急瀬。
背バリを装着。
背バリだけで入るといいのだが,そこは野鮎に期待。
水中糸はアーマードの01なので,25cmくらいまでなら大丈夫だろう。
急瀬の狙いは縦波。
波が底石で盛り上がった下流側にできる波を狙ってみる。
眼を凝らして,急瀬の中のそんなところにピンスポットでオトリを打っていく。
3か所目でついに当たり!
流れが強いので慌てて竿を立てて凌ぐ。
なかなかオトリ鮎が出てこない。
足元に気をつけながら,下って寄せ,何とかタモ入れできた。
25cmの良型。
元の場所まで戻り,同じ流れの筋にオトリを入れる即当たり。
今度は流芯に入られ,
ハイサヨナラ(´;ω;`)
切れたところをみると,
06の下付け糸の結び目。
仕掛けを直し,釣りを継続。
良型を含め,ツ抜けを達成した辺りから,雲が厚くなってきたので納竿。
戻りの川歩きとやぶ漕ぎは疲れたものの,
楽しく遊んでもらえて満足の釣行だった。
な~んで,シミュレーションというか,夢想だわな(笑)